実は、肌に化粧水はしみこまない

化粧品を評価する際は、肌への浸透を重視している方が多いのではないでしょうか。しかし「咲耶しずく」開発者の山下雅子さんによれば、なんと「健康な肌に化粧品は浸透しない」とのこと。衝撃的な事実とその理由とは?化粧品の役割とは何なのか?山下さんからのメッセージをご紹介します。

 

化粧品がしみこむなら、あなたは肌荒れ!?

多くの方が、化粧水(化粧品)はしみこむと思われていることでしょう。

☑化粧水をたっぷりつけないと!
☑化粧水をたっぷり付けたマスクシートをする!
☑水分が浸透するように100回パッティングする!

しかし、これらは実はすべて間違いなのです。

人間の肌、皮膚の構造は表皮・真皮・皮下組織の3層構造からできていて、外界の刺激から肌を守るバリア機能を備えています。 表皮の中でも最も表面にあるのが角質層です。角質層には水分を吸ってそれを保持する働きがあり、何層ものバリア機能を持ちます。ということは、健康な肌は本来外から水分や異物が入らないようにバリア機能が働いているので、「潤う肌はしみこまない」。健康な肌に水分はしみこまないのです。 「しみこませる」ではなく「整える」が正解なのです。 もし化粧品がしみこむとしたら、それはあなたの肌のバリア機能が崩れて、肌が荒れている危険信号を出しているのかもしれません。

 

化粧品の役割は肌表面を整えること

化粧品の大きな役割は、肌に水分をしみこませることではなく、肌本来のちからがきちんと働くように肌表面の環境を整えることです。そのために大事なのは「ミネラル」なんです。例えば、以下のような成分が挙げられます。

【リン】
リンは多くの食材にも含まれています。皮膚表面から直接摂ることに大きな意味があります。皮膚細胞を分裂させたり、新陳代謝を促進させ皮膚に栄養を運んでくれます。

【亜鉛】
皮膚表皮細胞の分裂や成長の際に働く酵素に含まれています。コラーゲンが合成されるときに働く酵素にも働きかけます。亜鉛が不足すると、細胞の新陳代謝が衰えたり、コラーゲン合成能力や免疫力が低下して肌荒れが起こりやすくなります。亜鉛は汗や尿の中に排出されやすく、特に真夏の汗をかく時期には不足しがちです。

【カリウム】
体内のカリウム量が増えると、細胞はカリウムの濃度を一定に保とうとして必要以上のカリウムを外へ追い出そうとします。この時、追い出されたカリウムと入れ替わりにナトリウムが細胞の中に入ります。ナトリウムが移動するときには必ず水も伴うため、結果的に細胞内に水分も一緒に入りことになり、細胞内に水分を保ちます。細胞の中の水分量が増えると細胞は膨れます。皮膚細胞内でこれが起これば皮膚全体がピンと張って小じわがなくなり、ハリのある若々しい肌となるでしょう。

【マグネシウム】
特に保湿効果に優れています。

ミネラルは少量でも体に働き、乾燥を防ぐ天然由来の高保湿成分です。通常の化粧水は90%が水で、10%が美容成分でできています。 その水もイオン交換水(純粋な水)が使われていますが、大事なのはミネラル成分です。皆さんが入るお風呂(塩素還元の)・温泉(弱酸性)に入ると驚くほど、お肌がスベスベになりますよね。健康な身体作りにミネラルが重要なように、お肌にとってもミネラルはうれしい美容成分なのです。

 

生産者情報

株式会社ミリック 地肌改善サポートM's Japan

息子のアトピーを完治させた経験・知見を活かして、天然鉱石シリカ(ケイ素)とミネラル細胞活性水を使った地肌改善スキンケア「咲耶(さくや)しずく」シリーズを展開。肌本来の元気を取り戻して、自分でうるおう肌づくりを目指します。