生姜糖、飴タイプの”通”な食べ方

生姜糖という言葉を聞くと、皆さんはどんなお菓子をイメージしますか?最近、ドライフルーツ専門店でも生姜糖が販売されるようになり、ほとんどの方が生姜の砂糖漬けといった風なイメージを持たれるのではないでしょうか?この生姜糖も歴史は古く、江戸時代ほどから庶民の間でも親しまれていたとされています。特に昔は、生姜好きは風邪を引かないという言葉があったほど生姜の健康効果に注目しており、生薬としてもよく利用されていたようです。さて、このスライスタイプの生姜糖ですが、実は全く違うコンセプトの生姜糖があるのをご存知でしょうか?それが、來間屋生姜糖本舗でも販売されている飴タイプの生姜糖です。この生姜糖には実は生姜の身が入っていません。この記事では、そんな飴タイプの生姜糖のちょっと通な食べ方や豆知識を紹介していきたいと思います。

 

素材は生姜の絞り汁と砂糖だけ!シンプルで奥深い生姜糖

來間屋生姜糖本舗で作られている伝統の生姜糖。古くからパッケージのデザインも変えずに300年以上、多くの人に愛され続けている生姜菓子です。見た目はプレート状の薄い飴のようなカタチをしており、格子状の目に沿ってパキパキ折って食べます。口に含むとその瞬間に豊かな生姜の風味が広がります。ガラスのように堅い生姜糖ですが、唾液を含ませていくとサクサク食べ進められる不思議な食感です。「この食感がくせになる」というリピーターさんも多いようですよ。そして驚くべきはその原材料です。來間屋生姜糖本舗の生姜糖の原材料は生姜の絞り汁と砂糖の2つだけ。こんなにシンプルで素朴なお菓子が300年以上続いていると考えるとすごいですね。長く人々に愛される理由として、秘伝の製法はもちろんのこと、その生姜の原料にこだわりがあるようです。

 

島根県出雲市で採れる出西生姜のみを使用

300年以上続く老舗生姜店の來間屋生姜糖本舗では、創業当初から変わらず、島根県原産の出西生姜を採用しています。一般的にスーパーなどで販売されている生姜よりずいぶんこぶりですが、スカッと口の中に広がる辛さとフレッシュな旨味が特徴的な生姜です。11代目当主は「フルーツのような生姜」という風に出西生姜を表現しています。この生姜の絞り汁と砂糖のみを使って職人が手間ひまかけてひとつずつ手作りして作られる生姜糖。生姜らしい辛味の効いた味わいもさることながら、飽きの来ないまろやかな甘味も特徴的です。

 

飴タイプの生姜糖と合う飲み物は?

生姜糖と合う飲み物は日本茶、ほうじ茶、紅茶といったところでしょうか。生姜の風味が効いていることもあり、あっさりとした飲み物と相性がいいようです。中には、生姜糖をミルクティにいれジンジャーミルクティとして楽しんでいる方もいらっしゃるそうですよ。生姜と砂糖でできた生姜糖ですから、あなた好みのドリンクを見つけてみるのもいいかもしれませんね。

 

生産者情報

來間屋生姜糖本舗

創業300年を超える島根県出雲市の老舗來間屋生姜糖本舗。看板商品は江戸時代より伝統製法で受け継がれる生姜糖と明治末期にはじまった抹茶糖の2商品。創業以来守り続けられているプレート状の生姜糖・抹茶糖の他、飴包みで個包装されたひとくちタイプも人気。