小さなお子様もお年寄りにも美味しくいただける玉露飴

老若男女だれでも手軽に楽しめる日本に根ざしたお菓子、飴。小さい頃から食べ親しんでいる飴に、伝統本玉露を粉末にしふんだんに飴に練り込んだ許斐園の焙炉式(ほいろしき)玉露飴。見た目はかわいらしいねり飴型をしており、口の中に含むとその瞬間に玉露の爽やかで濃厚な風味が口の中全体に広がります。コロコロと口の中で玉露と飴の甘みを楽しんだら、最後はサクサクと噛み砕いてみてください。玉露の風味と飴の甘味が絶妙に絡み合い、いくつでもパクパク食べたくなるやみつきになる味わいです。小さいお子様からご高齢の方も安心していただけるこの玉露飴。ただの玉露ではなく伝統本玉露を贅沢に使い、その玉露の製法も一風変わっています。この記事では、焙炉式玉露の工程とおすすめの召し上がり方についてまとめていきたいと思います。

 

許斐園所在の八女市にある「あめがたまつり」

まず、八女市と飴の関係について紹介していきましょう。八女市には古くからあめがたまつりと呼ばれる祭事があります。正式名称「柳島の十七夜」と呼ばれる祭事で、高さ10mある竹や藁で作られたほんげんぎょうに火を灯し一年の無病息災を祈願するお祭りです。毎年1月17日に開催されており、このまつりの起源に飴職人が関わっているとされています。黒木城主の正室が八女市の清流矢部川に身を投げた際、観音像を抱かれていたとされています。その観音像が柳島に流れ着き、それを見つけた飴形売りが藁束を焚き観音像を温め飴形を供えたことからあめがたまつりの名がつけられました。八女市にはこうした伝承が残っています。

 

飴と焙炉式玉露

この焙炉式玉露飴ももちろん、地元八女の飴型職人により作られたものです。さらに注目すべきは使用されている玉露。創業300年を超える許斐園の茶商が厳選した伝統本玉露をさらに古くから伝承する焙炉式製法で丁寧に焙煎。お茶として使われるのでも充分に高品位な玉露をぜいたくに飴に使用した本格派の茶菓子。焙炉式製法は職人が手作業で玉露を焙煎する伝統手法で、生産性だけで見ると非常に効率が悪いものではありますが、その分通常の製法では味わえない香りや茶のコク、甘みを茶葉に残すことができます。その玉露を飴用に贅沢に練り込んだこの焙炉式玉露飴。食べやすい形状に甘すぎない適度な味わいと玉露の濃厚な風味。甘みが強い粘り気も少なく、甘いものが苦手な人でもサクサク食べ進められる適度な甘みが特徴的です。

 

古来の意匠性を引き継いだ Heritage Design(ヘリテージデザイン)

焙炉式玉露飴の味もさることながら、伝統的なデザインをあしらった茶缶も特徴的。この商品を買われた方の多くが食べ終わった茶缶を茶葉入れとして、インテリアとして活用されているようです。まさに伝統と革新が重なり合った逸品といえるでしょう。ちょっと粋なご贈答品として、来客用の茶菓子として、ぜひいかがでしょうか。

 

生産者情報

矢部屋 許斐本家

九州最古の歴史を誇る茶商「矢部屋 許斐本家」(やべや このみほんけ)
代々受け継がれる茶の伝統・文化を守りながら現代と調和した新しい茶・茶菓子を生み出し続けています。厳選した茶葉に、秘伝の合組(ブレンド)、伝統手法焙炉式焙煎で作られたお茶は間違いなく最高峰品質です。