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【業界コラム】メタバースとは?

2022年2月15日


みなさんこんにちは、株式会社インコネ篠崎です。
本日は第3回目のコラムとなります、よろしくお願いいたします。

さて、表題の件ですが、みなさんメタバースってご存知でしょうか?

ゲーム業界に在籍されている方なら1度は必ず耳にしたことがあるかと思います。
でも「詳しくは知らない、名前だけは。。。」みたいな方も多いのではないでしょうか?

今回はメタバースに関して本当の基礎的な部分のお話しをさせていただければと思います。

メタバースとは?との問いに明確に答えられる方はいないのではないでしょうか?
なぜならそれ自体がまだ漠然とした概念でしかないからです。

一般的にはインターネットの進化形であり、アバターを介して人々が仕事をしたり、
交流したり遊んだりできるオンラインの空間
であると言われています。
そういう意味ではMMORPGなども一種のメタバースと呼んでも良いかもしれません
2003年からサービスされている「Second Life」はメタバースの先駆けとも言えるでしょう。

昨今はGAFAの一角を担うFacebookが社名をMetaに変えて本格的にメタバースへの投資を
加速
させています、日本でもVR法人HIKKYがNTTドコモやメディアドゥから70億円の
資金調達を実施し開発を加速させており、メディアなどでも多く取り上げられ、
今後益々盛り上がってくることが予感されます。

2年前からのコロナウィルスの流行により、リアルで集ることが厳しく制限されたり
自粛を余儀なくされ、リアル店舗への集客が出来ない企業が、バーチャルな空間に
活路を見出すというのは必然の流れだったのかもしれません。



一方で懐疑的な意見があることも確かです。

Nianticの創業者であるJohn Hanke氏は
メタバースはディストピアである」と言っています、テクノロジーはあくまでも
現実世界を補完するものであるとの思いがあるようです。

また、VR空間はヘッドセットに代表される機器が必要であり、
この問題が一般普及を妨げる要因になると考える方もいるようです。

さらに、ネット上のヘイトスピーチや誹謗中傷などが制御できていない現状で
より自由度が増すメタバース空間でそれが出来るのか?という主張も存在する。

テクノロジーの進化に法整備などが追い付かない問題など課題も山積である。

色々なサービスやテクノロジーが出てくる段階では批判的な意見も出やすい傾向ではあるが、
業界に携わる身としては新たなプラットフォームやサービスが出るのはワクワクするので
今後の情勢を見守りながら、その一翼を担うであろう皆様にも
アンテナを張っておいて欲しいと思います。


著:株式会社インコネ 篠崎 泰弘
HPhttps://inco.co.jp/

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