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【業界コラム】海外ゲームの声優ローカライズについて

2022年5月11日

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最近は世界中で制作されたゲームが多くあります。

以前は日本のゲームメーカー作品にしか触れることができませんでしたが、インターネットが発達した現在ではダウンロードしたゲームソフトやオンラインでプレイすることができます。

海外製のゲームが大人気な時代ではありますが、外国語が苦手な日本人がそのまま遊ぶには言語の壁が高く、日本語化が必要なわけです。

これをローカライズと言います。その土地ごとの言語に翻訳するわけです。

 

例えば、中国や韓国のゲームが多く日本に提供されていますが、中国語や韓国語ではストーリーやキャラクターが話している内容がわからないため、日本語化します。

字幕のようなものもあれば、セリフやゲームのシステム画面の修正もあります。
中でもローカライズの要になっているのが、

声優 によるキャラクターなどの 音声のローカライズ化 です。

言語そのもののローカライズもさることながら、その土地や文化に合わせた感情表現もローカライズする必要があるため、声優がキャラクターの声を担当します。

 

翻訳された台本から、日本人がイメージしやすいシチュエーションにあった表現とキャラクターの声質を決めていきます。

声優は、作品の世界観や海外ゲームであることを念頭に、「日本式」の表現に落とし込みをしていきます。

 

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収録に臨む際、大元のゲーム開発会社クライアントプロデューサーとして日本語の音声収録に参加することがあります。

プロデューサーは現地母国語で話されますので、間に通訳をはさみます。
翻訳の時間も含めると、通常の収録よりも長丁場になることもあるため、少ない時間要件の中で収録を進めていくことになります。

 

キャラクターの動きや感情表現は比較的一致することが多く、実際に音響監督が演技をして意思疎通をはかったりもします。

言語が違うのに、動きや感情が通ずるのは面白いものです。

 

こうしてできあがった音声が海外ゲームの日本語版として製品化され、皆さんのお手元に届きます。
海外ゲームを楽しんでいただくために、よりよい日本語表現を追求することに声優は日夜取り組んでいるのです。

 


著:株式会社アル・シェア 藤田 浩治
HPhttps://al-share.co.jp

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株式会社アル・シェア 代表取締役社長 藤田 浩治
株式会社アル・シェアは、声の仕事を専門に扱う声優事務所です。
「声が空間を変えていく」をモットーに、「命」を吹き込むプロがそろっています。
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