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『CarX Drift Racing』シリーズや『CarX Highway Racing』『CarX Rally』などでモータースポーツファンの間で世界的に注目を集めている開発スタジオであるCarX Technologiesは2022年、モバイル向けにオープンワールドのレーシングゲーム『CarX Street』をリリースし、2024年8月には待望のSteam版を発売しました。さらに2025年6月18日にはXbox Series X|S版を発売しています。そして本日、CarX Technologiesは『CarX Street』をPlayStation 5向けにリリースしました。

本作の特徴：

『CarX Street』では、架空の都市「Sunset City (サンセットシティ)」とその周辺エリアでのオープンワールドのレースや、各地のレーシングクラブとの競争を繰り広げることになります。

ゲーム内には「Union Underground (ユニオンアンダーグラウンド)」のような、車のパフォーマンスに全てを捧げ、見た目は度外視するカーエンジニアたちの集まりのほか、ハッチバックを好戦的で挑発的に改造するマニアたちのクラブである「Kanjo Spirit (カンジョウスピリット)」などのレーシングクラブが登場します。

オーソドックスなスプリントレース、サーキットレース、そしてドリフトコンペティションなど、さまざまなレーススタイルでクラブと競い合い、自身のドライビングテクニックを見せつけましょう。

本作では広大なマップを自由に探索でき、街はずれのレース場や、急カーブや細い道が行く手を阻む山岳地帯へも行くことができます。

また、特別なデリバリークエストも用意されています。車や部品を運ぶクエストを通して広いマップの探索が進むと同時に、車を改良するための素材も手に入ります。

「Sunset City (サンセットシティ)」は眠らない街です。ゲーム内で昼と夜が切り替わり、夜のストリートレーシングの高揚感と雰囲気もたっぷり楽しむことができます。

ゲームを進めるには、自分のランキングとクラスに見合った車にアップグレード・改造していく必要があります。『CarX Street』には93車種以上が登場し、今後も随時追加予定です。

充実したカスタマイズと改造機能で、理想の愛車を作り上げましょう。ボディやブレーキディスクのキットから、プレイヤーの運転スタイルに合わせた高度なエンジンやサスペンションの調整まで、自由自在です。

最も強力かつ貴重な改造パーツは、クラブレースで各クラブのトップレーサーに挑むことで入手できます。

さらに、マルチプレイヤーモードでは、リーダーボードのあるタイムアタック、チェイスモード、スピードリーグ、そして1対1のデュエルで競い合うことができます。

実装予定の機能：

CarX Technologiesチームは、今後も『CarX Street』を精力的にアップデートしていく予定です。

● ユーザー同士で競い合える新たなマルチプレイヤーモード

● ジムカーナ（時間制限あり・障害物ありのコース）

● 高速道路でのストリートレーシングが楽しめるさまざまなコース

● クエストの達成に伴って進行する、充実したストーリーモード

● それからもちろん、警察とのカーチェイス！

『CarX Street』は、『Need for Speed』『Forza Horizon』『Test Drive Unlimited』『The Crew』といった作品のファンにぴったりのタイトルです。本作ではオープンワールドでの自由な運転、リアルな物理演算、充実した車のカスタマイズが楽しめるほか、CarX Technologiesが生み出した新鮮なレーシング体験を味わうことができます。このリアルな物理演算システムは世界中のレーシングゲーマーの心を掴んでおり、本作と他タイトルの違いを際立たせています。

本作のSteam版は60万以上のウィッシュリスト登録を集めたほか、プレイヤーからの評価は「非常に好評」を獲得しています。また、定期的なアップデートや新コンテンツの追加も行っています。

『CarX Street』という、レーシングゲームの中でも最も挑戦的な作品の一つがコンソールでリリースされたことは、CarX Technologiesにとっての新たな始まりとなるでしょう。

■ CarX Technologiesについて

2016年にロシアで設立されたCarX Technologies（CEO Dmitriy Fokin）は、クロスプラットフォームで遊べるレーシングゲームやドライビングシミュレーターを開発してきました。『CarX Drift Racing』で大成功を収めた同社の2023年時点での従業員は150人以上です。役員はモスクワ、クラスノダール、ダブリン、ビシュケクに所在地を置いています。2020年にはロシアで最も売り上げの多いゲーム会社トップ5入りを果たしました。Anatoliy ShcherbakとRoman Gipsleの二人によって設立されたこの会社は、2010年に『CarX Drift Racing』の基礎となるデモ版を開発しました。その後チームを拡大し、2017年には『カーエックスハイウェイレーシング』をリリースしました。その他にも『CarX Drift Racing Online』や『CarX Street』など、複数のプロジェクトを推し進めてきました。CarX Technologiesでは、レースの臨場感を生み出すために独自のCarX PhysicsエンジンとCarX XDS電子ジャッジシステムを用いてゲームの開発を行っています。

■ゲーム情報