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AppsFlyer、ショッピングアプリに関する最新調査レポートを発表

2020年10月8日

AppsFlyer

モバイル広告効果計測プラットフォームとマーケティングアナリティクスを提供するApps Flyer Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:オーレン・カニエル、カントリーマネージャー:大坪直哉、以下AppsFlyer)は本日、ショッピングアプリに関する2020年版の最新マーケティング調査レポートを発表しました。
本レポートは、世界シェア72%を誇るAppsFlyerが保有する、1,800のアプリと23億の非オーガニックインストールについてのデータを基に、世界各国の動向をまとめたものです。

 

*「ショッピングアプリマーケティング調査レポート2020年版」詳細URL:
https://www.appsflyer.com/jp/state-of-shopping-2020/

 

 

<以下、プレスリリース>

 

 

1.世界におけるショッピングアプリの最新動向

 

(1)世界におけるショッピングアプリのインストールについて


世界においては、新型コロナウイルスの感染拡大により、ロックダウンを始め外出自粛の動きが顕著だったことから、必然的に消費者がショッピングアプリによるオンライン購入の形式をとることになりました。

 

コロナ禍である2020年第2四半期におけるeコマースアプリのインストール率は、2019年の同時期に比べ7%も高くなっています。
さらに、2020年第1四半期から第2四半期のeコマースアプリのインストール増加率は25%増となっているなど、新型コロナウイルスによる対策を受けた急速な需要拡大があったことが見受けられます。
こうした状況を背景に、2020年のホリデーシーズンでは、オンラインショッピング、特にアプリ内ショッピングにおいて、これまでにないアクティビティ量を記録すると予想されます。

 

 

 

 

(2)世界におけるショッピングアプリのマーケティングについて


オンライン購入の需要が増加したことを受け、広告主による投資も同様に増加しています。そして、広告によるインストールを示す非オーガニックインストール数の中でも、特にリターゲティングによるコンバージョンの増加率は2018年から6倍になるなど目覚ましい数字となっており、コロナ禍である2020年第2四半期でも急成長しています。

 

コンバージョンでは非オーガニックインストールよりもリターゲティングが急速に増加している傾向を示している一方で、広告主の投資額においては、非オーガニックインストールがリターゲティングよりもコストが通常3倍以上高いことなどから逆転していることがわかります。

 

2019年と2020年の上半期を比べてみた時に、米国や日本のような成熟市場では、ユーザー獲得のコストが高いため、コロナ禍において特に強いブランド力を持つアプリにおいて、高いオーガニックの成長が見られています

 

 

 

 

 

 

2.日本を含むAPACにおけるショッピングアプリの最新動向

 

(1)日本を含むAPACにおけるショッピングアプリのインストールについて


中国を中心に日本を含む大きなアプリ市場を持つAPACにおいては、新型コロナウイルス感染拡大が本格化した2020年4月頃から、eコマースアプリのインストール数が36%も増加するなど、世界と同様に消費者の需要が高まっていることがわかります。

 

世界と比較したAPACの特長としては、フリマアプリをはじめとするマーケットプレイスアプリが年間を通して根強く利用されている点が挙げられます。
2019年5月から7月にかけてインストール数が40%増加しており、2019年11月から2020年3月にかけてはさらに43%増と、人気が集まっていることが見受けられます。

 

 

アプリのセッションにおいては、2020年2月と6月を比較するとセッション数が42%も増加しているなど、モバイルファースト、時にモバイルオンリーとなるAPAC地域ではスマートフォンを利用してオンラインショッピングを行うユーザーベースがますます増加し、利用率が高まっていることが伺えます。
また、ショッピングアプリ内での「ウィンドウショッピング」を行う頻度が高まっています。

 

日本でも、2020年4月と6月を比較すると、ショッピングアプリのセッションが25%増加しているなど、コロナ禍の需要増が明らかとなっています。

 

 

 

 

(2)日本を含むAPACにおけるショッピングアプリのマーケティングについて


APACでは、直近のマーケターのトレンドとして「ユーザーベースの構築」と「インストール済ユーザーのリエンゲージメント向上」に焦点が移っています。
多くのマーケターは、ピークシーズン前にユーザーベースを構築し、ピークシーズン中にユーザーベースのリターゲティングを行い購入完了を促す戦略をとっています。

 

日本においても、繁忙期となるホリデーシーズン前の10月にユーザー獲得活動が集中しました。
また、2019年7月から2020年6月にかけてリターゲティングコンバージョン数が6倍に増加。2020年の正月時期や緊急事態宣言による外出自粛要請期間にピークを迎えています。

 

 

 

 

*さらに詳細をご覧になりたい方は、以下の「ショッピングアプリマーケティング調査レポート2020年版」URLよりお進みください:
https://www.appsflyer.com/jp/state-of-shopping-2020/

 

 

 

 

 

AppsFlyer Japan カントリーマネージャー 大坪 直哉のコメント

 

「コロナ禍により、リモートワークを中心とした働き方が社会的に許容されるようになり、それをきっかけに日本の生活およびビジネス慣習が大きく変容しています。
結果的に“人流”と“金流”に大きな変化が生まれ、多くがオンラインに吸収されていきました。
おそらくこの流れは大部分が不可逆的なものであり、生活と密接に繋がっているショッピングにおいては顕著な影響が継続しています。
このレポートがリテール、小売、ファッション、オンラインマーケットプレイスといった様々な業界の皆様にとって、オンラインにおけるショッピング体験最適化の一助となることを祈っています。ぜひお目通しください。」

 

 

 

 

 

AppsFlyer Japan株式会社

 

AppsFlyerはモバイルアトリビューションおよびマーケティング分析のグローバルリーダーです。
データ主導型のマーケターは、AppsFlyerの独立した広告効果測定ソリューションと革新的なツールを信頼して、モバイル事業の成長と保護に取り組んでいます。

AppsFlyerのプラットフォームは、毎日数十億規模のモバイルデータを処理しており、マーケターや開発者がマーケティング投資の利益を最大化できるよう努めています。

AppsFlyerの「ピープルベースドアトリビューション」、Native Track™アトリビューション、マーケティング分析データ、OneLinkのディープリンク機能、エンタープライズ向け不正防止ソリューション「Protect360」は、世界で最も成功を収めているモバイルアプリの成長をサポートしています。

Facebook、Google、Twitter、Pinterest、Snap Inc.、Tencentおよび7,000社を超えるパートナー企業と連携し、HBO、Waze、Alibaba、Skyscanner、Activisionおよび世界中の12,000社を超える大手ブランド企業を顧客に持つAppsFlyerは、18拠点のグローバルオフィスを展開し、世界中のマーケターをサポートしています。

詳しくは、 https://www.appsflyer.com/jp/ をご覧ください。

 

 

©2020 AppsFlyer

 

 

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